APPENDIX

バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。


« | 2018/07 | »
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

サウンドハウス ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
blogram投票ボタン

人気ブログランキングへ

Pickup雑感 Humbacker編 その2

今回は少しパワーのあるハムバッカーについて纏めてみる。
大昔、まぁ70年代にはギターアンプがそれほどハイゲインじゃなかったから、
十分に歪ませようと思うと、ピックアップの出力を上げるのが手っ取り早かった。

それで最初にヒットしたのがDiMazioのSuperDistortionモデル。
僕にとってはKissとかのアメリカンハードロックのイメージだなぁ。
これのヒットで各社色々高出力モデルを出すようになったんだけど、
その後90年代くらいからアンプがハイゲインになったので、
ピックアップにそれほど出力を求めなくなった。
で、今の主流はPAFをアレンジした所謂パワードPAFタイプだ。

1) Duncan SH-4
90年代LAメタル系御用達の、所謂"JB”モデル。
Jeff Beckのエスクワイヤとの交換した、ハムバッカー搭載のテレキャスター通称”テレギブ”に
載っていたのがオリジナルSH-4らしい。
中域にスコープした高出力化で、アタックの”カッ、キッ、クッ"が全部”コッ、コッ、コッ”になる感じ。
(いや、こればっかりでスンマソン。)
低域の嫌な部分が削られてるんで、歪ませるとキレが良くなり、LAメタル系で大ヒットした。

一応リアポジション専用となってるんだけど、Mike Sternが例のシグネーチャーモデルの
フロントに使っているという噂だったので、私も載せてみた。
MS1511_1.jpg
自分で弾いていると、クリーントーンではモッサりしていて、
フロント向きじゃないかなぁと思うのだが、何故か共演者に評判良いんだよね。
4芯シールドなんで、パラレルやコイルタップできるようにしておくと使い易い。

2) Duncan SH-5,SH-14
PAFコピーSH-1の巻数を増やして、セラミックマグネットにしたのがSH-5で通称”カスタム”
で、SH-5のマグネットをアルニコ5に戻したのがSH-14で、通称"カスタム5”。
SH-5は、SH-4と違って、ハイロー成分を残してパワーアップした感じ。
カバードタイプの中古が安く手に入ったので、スタインバーガーのリアに載せてみたんだけど、
ゲインを下げたクランチのときにキレが良くなる印象だな。

SH-5 - 1 (1)

SH-14はTokai LesPaulのリアに載せてみたんだけど、SH-5より少しフェイズアウト的な中抜け感があって、
ビンテージニュアンスが出てる。フロントがSH-1なんでマッチングも良いし、
これは結構オススメで、もしかしたらフロントでもイケるかもしれません。
LS-50 - 9

一応、アフィリエイトですまんが商品リンクを載せてみたが、見た目はどれも一緒だな。

3) EMG-58
EMGのハイゲインタイプっていうとEMG-81が定番なんだけど、
僕はEMG-58がすごく好きで、一時期こればかり使っていた頃がある。
EMGにしてはローゲインで、ハイとローが結構バッサリ切ってあって
これで歪ませるとものすごく使い易いドライブトーンになるんだよね。

ローゲインのマーシャルに、BOSSのOD-1をブースタに使うのが定番だけど、
これはOD-1を通すとハイとローがバッサリ切れて、マーシャルをプッシュしても
嫌な低域のゴロゴロ感や暴れがなくて、スムースなドライブトーンになるからだ。
EMG-58って、OD-1が無くても同じような効果になるんだよね。

EMG-58は、EMG-85という後継バージョンになってしまい、
なかなか手に入りにくいんだけど、僕は58の方が好きだなぁ。

DSCF1219.jpg

パワードPAFタイプで歪ませてっていう機会はこの頃ほとんど無いんだけど、
たまに、ヘッドフォンアンプでアホみたいに歪ませて弾きまくるのは気持ち良いんだよ。

すみません。嘘つきました。弾きまくれません。
ピロピロ速弾きなんてできません。
関連記事

Pickup雑感 Humbacker編

仕事柄電気系を弄ることは抵抗がないので、これまで結構な数のPickupを試してみた。
Pickupは試奏ができないから、結局のところ博打に近い選択となるんだけど、
当たりを掴んだ時は、これがまた格別の嬉しさなんだ。

今回、実家から持ち帰ったTokai レスポールをリストアする中で、
交換用Pickupを色々物色したことも含め、これまでの印象を備忘録的に纏めてみる。
雑誌なんかでピックアップの試奏記事なんかも良くあるけど、
大体、歪ませること前提の内容が多いので、Jazz向きの選択が難しいんだよね。
ということで、Humbackerのクリーントーン中心で印象を書いてみる。

1) Duncan SH-1
Gibson PAF系コピーの定番中の定番。
アタックの”カッ、キッ、クッ"に、僅かに”シャ、スィ、シェ”という擦れるが混じる感じ。
(いや、すまん分かりにくいか。)
ストラトのハーフトーンに近いというか、若干のフェイズアウトニュアンスがJimmy Pageぽい。
低ポジションでチョーキングすると、”そうそうコレが欲しかったんすよ”っていう感じだ。
今回、レスポールに載せてみて、良さを再確認した。
値段も安いし、迷ったらこれがオススメです。

2) Gibson '57 Classic
ギブソンの箱物は基本コレが載ってるんで、Jazz Guitar弾きには一番親しみがあるのかも。
アタックが結構強いというか、癖がある。
”カッ、キッ、クッ"が、”キャッ、キィッ、キュッ"になる感じに、ちょっと捩れる。
これで弾き手のニュアンスがよく反映されるんだよね。
カバードにすると少し大人しくなるんで、ジャズならカバードがオススメ。
張りと色気がある音色なんで、淡白なギターによく付けてました。
スタインバーガーとかね。


3) DiMarzio PAF Classic
DiMarzioが出した初めてのカバードハムバッカーだったと思う。
DiMarzioって、メタル系御用達のイメージ(ハイミッド盛盛のコーコーいう奴ね)があるんだけど、
これは丁度良い素直な音で、すごく使いやすかった。
アタックに癖がないのが特徴で、ビンテージ系というよりは、
現代モダン系のハイテクJazz Guitar向きかな。
残念なことに生産中止なのですが、実はAir Classicのカバード相当だという噂。
ということで、画像はAir Classicを貼っておきます。


*因みに権利関係の絡みで、米国メーカーでダブルクリーム配色のピックアップを販売できるのは
DiMarzioだけなんだよね。

次回は、パワードPAF系も含めてレビューしてみたい。
期待されていなくても、続くのだ。
関連記事

GWのお宝 Tokai LS-50 Les Paul Reborn その2

当時のTokaiは、ガロの日高氏が所有していた'58Les Paulを3D計測して製作していたらしく、
飛び抜けてコピー精度が高かったんだよね。
今回、パーツの代替品を探すときも、Gibson用のものと互換がとれているので楽なのでした。
パーツといえばGOTOHなんで、ペグ、ブリッジ、テールピースを発注。
普通、アーチトップタイプのエスカッションは底面がアーチ形状なんだけど、
'58Les Paulはフラットだったらしい。
流石Tokaiで、しっかりコピーしてたので、代替品もフラットタイプを購入。

アウトプットジャックもサビサビなんで、交換する。
僕はいつもステレオタイプを使っている。
モノラルだとグランドが面接点になり、すぐ接触不良になるので、
ステレオのリング側接点もグランドにして、点接点でも接続されるようにするのだ。
これ、結構効くのでオススメね。

で、最後に迷ったのがピックアップ。
フロントは、手持ちのPAF系定番のDuncan SH-1で決定だったんだけど、
リアをどうするか迷い、サウンドハウスで探索。
結局、Duncanの中で一番安かったSH-14にした。
SH-14って、SH-1のパワー注入版であるSH-5のマグネットをアルニコ5に変えたモノらしい。
つまり、パワー注入して、ビンテージ系に少し戻すという、なんだか優柔不断的なアレンジ。
リアはほとんど使わないし、ハズレでもいいやということで、サウンドハウス発注。

ハムバッカーはカバードタイプが好きなんで、これも発注。
但し、メッキなしのビンテージ仕様にしてみた(って、実は安かったからです)。

それでは、お待ちかね、花嫁の登場です。拍手でお迎え下さい。
LS-50 - 5LS-50 - 6
LS-50 - 7LS-50 - 8
LS-50 - 9

011ゲージの弦を張って、ジャラーンと鳴らしてビックリ。
バカ鳴りです。
持っているソリッドギターの中で一番生音がでかいです。
アンプからの音も、あーこれこれっていうレスポールの音。
フロントは少しフェイズアウトニュアンスの完全ビンテージPAF
リアは、ちょっとだけパワー注入されたPAF系で、
結構元気に歪みますが、ビンテージニュアンスが残っていて、これまた極上。

この頃は、こればかり弾いています。
結局、高校の時に買った5万のギターに戻るわけか。

ま、良いか。
関連記事

GWのお宝 Tokai LS-50 Les Paul Reborn その1

今更も良いとこなんだけど、今年のGWは実家に帰省した。
久しぶりに車で帰ったんで、実家に置いてあったお宝をずいぶん回収したのです。
ま、お宝と言ってもギターマガジンやJazz Lifeのバックナンバー位なんだけど、
色々漁っているうちに、最初に買ったエレキギターが出てきた。

高校の時に買ったTokaiのレスポールコピーモデルだ。
一番安いLS-50というモデルで、確か定価が5万だったなあ。
本当は黒が良かったんだけど、田舎の楽器屋は在庫なんて無かった。
PickupをDiMarzioに交換してくれるという餌につられて、
ブラウンサンバーストの在庫整理に協力したのだ、
(DiMarzioもSuper II modelという微妙な餌だった。)

家に帰ってから、ケースから取り出してチェックする。
パーツはほとんど全部サビサビで、使える状態じゃないので、
この際、電装系も含めて全て交換することにした。
LS-50 - 1LS-50 - 4

タバコのヤニとか、スタンドのゴムが固着したりして、相当汚い状態なのを掃除してみると、
これがなんというか、木がとても上質なのに驚く。
指板のローズも導管が少なくて目が詰まってるし、トップもハードメイプルで、厚みも十分だ。
判りにくいけど、ヘッドのロゴはLes Paulの堂々居直り表記。
(流石にこの後、本家からのクレームでLove Rockというバチモノコピーらしい表記に変わる)
LS-50 - 2LS-50 - 3

この頃、箱系のギターばかり弾いていたから、ソリッドの重さに驚きながら、
ワクワクしながらパーツを選択するのだった。

ということで、続くのでした。

1.jpg

それまではニャーの写真でお楽しみください。
関連記事

東京ハンドクラフトギターフェス2018

東京ハンドクラフトギターフェスに今年も行ってきました。
最初に見たのは2007年で、この頃は開催場所が王子で、
なんというか、アマチュアのキター制作の発表会という雰囲気だった。
作品自体はアマチュアのレベルではなく、その後、ほとんどが職業作家となられた。

さすがに10年以上観ていると、目新しさというのは無くなって、
正直、惰性で見ている部分もあるんだよね。
まぁ、値段が私には手の出ないレベルなんで、試奏するのが楽しみではある。

試奏して毎年思うのだが、個人作家のギターは、なんというかすごく硬い。
テンションがキツいということではなく、弾いていて少し疲れる感じ。
その点、メーカー系というか量産ギターは、道具として使いやすいギターが多い気がします。
今回、Furch Guitarのガットギターがとんでもなく弾き易くて、
音色以前にちょっと感動してしまった。
THGF2018_ - 1
メーカー系ということでは、ギターでは無いのですが、
BOSEがストリート向け(?)の充電式のパワードスピーカをデモしていました。
THGF2018_ - 2
横方向のみ広いという特殊な指向性によって、フロアモニタとPA用のどちらにも使える。
小さくて軽いんで、小規模のライブ向けには結構良いかもしれません。

今回は少し目先を変えて、この後出展が増えているソリッドギターを中心に弾いてみた。
一番良かったのが、JETT GUITARさんのレスポール
THGF2018_ - 5
まぁ、PODに繋いでヘッドフォン試奏だから、正直よく分からない部分もあるんだけど、
なんというか、良いレスポールを知っている人が作った感じがします。
他にもレスポール系のソリッドギターは結構出展されていたんだけど、
なんというか、自分の作りたいギターであって、プレーヤーが求めているものとは
ちょっと違う感じがしたんだよね。
お値段も30万を切るということだったんで、
ギブソンブランドに拘らないのであれば、これはオススメでした。

えーと、最後は、このイベントの本来の展示趣向をずっと守っておられる
古典復刻やスペイン系の作家の乙竹さんの作品。
まぁすごいです。
THGF2018_ - 7THGF2018_ - 6THGF2018_ - 8

色々お話を聞かせていただきました。

”根気と時間があれば誰でもできる”

と言われてました。勿論、無理です。
関連記事

 | HOME |  »