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バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。


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9月来日ギタリストを観たのだ。 Yotam Silberstein & Hristo Vitchev

去年も夏の終わりにギタリスト来日ラッシュがありました。

夏のジャズギターライブ三昧

何故か今年も夏の終わりに観たいギタリストが来日しました。
先ずは、今回が初観戦となるYotam Silberstein
同じイスラエル出身のGilad Hekselmanと比べられる事が多いのかな。
YotamはBrazilというか、南アメリカ系ラテン音楽からの影響が強い。
新譜はYotam流ラテン音楽という感じで、気に入っている。


今回は、新譜のメンバーを中心にしたラテン色の強いライブでした。

Yotam Silberstein Quartet
Live at The Cotton Club Tokyo, 2nd Set, Sep. 13, 2019

Yotam Silberstein (g)
Vitor Gonçalves (p,key,acc)
Rick Rosato (b)
Daniel Dor (ds)

Set List
1. Wind On The LakeCarlos Aguirre
2. New Song
3. A Picture of Yafo
4. New Song
5. ? (アルゼンチンのCarlos Aguirre作と言ってた。)
6. Odeon (by Ernesto Nazareth)
7. Migalhas de Amor (by Jacob do Bandolim)
8. Um A Zero (by Pixinguinha)
9. Matcha
Encore. Impediment

6~8までは、Vitor GonçalvesとのDuoでラテン音楽の名曲シリーズでした。
新譜でもお気に入りの曲、Matchaがカッコ良かったです。
ただ、アレンジが難しい曲が多くて、ちょっと演奏が荒かったかな。
ピッキングが少なくて、左手だけで音を出すフレーズが多かった。
個人的には、もう少しバップ寄りの演奏も聴きたかった。

もう一人は、Hristo Vitchevです。
演奏だけでなく、レッスンビデオやセミナーをよく観ていて、
いやホント、メチャメチャ上手いのです。

今回は、サンホゼの地域プロジェクト?のSJZ Collectivesとしてのライブ。
MingusとMonkの曲をアレンジして演奏するプロジェクトで、
CDは出てないけど、Apple Musicで聴いて注目していたのです。

SJZ Collectives
Re-Imagines Monk & Mingus Live At Motion Blue, Sep. 20, 2019

Oscar Pangilinan(sax), Saul Sierra(b),
Wally Schnalle(ds), Hristo Vitchev(g), John L. Worley, Jr.(tp)

Set List
1. Boogie Stop Shuffle
2. 'Round Midnight
3. Haitian Fight Song
4. Teo
5. Goodbye Pork Pie Hat
6. Fables Of Faubus
7. Nostalgia In Times Square
Encore. ? Mingusの曲らしいけど、Mingusってあんまり知らないんだ。

直前にOrgのBrian Hoが外れたけど、その分Hristoの比重が大きくなって、
個人的には面白かった。(客の入りはちょっと寂しかったけど、、)
どの曲も大きくアレンジされていて、ちょっと西海岸フュージョンぽい。
その中でHristoアレンジの'Round MidnightとGoodbye Pork Pie Hatは、
いや、強力なリハモで、ぜひリードシート見たいです。



Hristoの演奏は、とにかく上手い。
テクニック、特に右手と左のシンクロ具合としては、
ここ数年見たギタリストではNo.1かもしれん。
少々、教則本的なフレーズなんだけど、パクリたくなるカッ飛び系です。

来日の演奏では二人とも Westvilleを使っていて、
この頃のコンテンポラリ系ギタリストの使用率の高さはビックリしますね。

僕も欲しいです。

Gilad Hekselman Trioを観たのです。

所謂Kurt以降のコンテンポラリ系ジャズギタリストって、
人によって好き嫌いが分かれるように思うのだけど、
地元のギター仲間が揃って高評価だったのが、このデビューアルバム。

コンテンポラリとオーソドクスが絶妙のバランスなのが良かったのかな。
(でも、このアルバムはもう入手が難しいみたい。)
2011年のMotion Blueでのライブは、地元ギター仲間で盛り上がり、
1st,2nd通しで見たんだよね。

Gilad HekselmanをMotion Blueで観たのだ。

今回久しぶりにライブを観ました。
GiladHekselman - 1GiladHekselman - 2

Gilad Hekselman Trio Live at Cotton Club, 2nd Set June 7th 2019
Gilad Hekselman (g), Rick Rosato (b), Jonathan Pinson (ds)
1. Verona
2. March Of The Sad Ones
3. Clap Clap
4. Round Midnight
5. Tokyo Cookie
Encore Purim(!!)

一応、Ask For ChaosのgHex Trioでの演奏なんだけど、
まぁ、新旧のアルバムから満遍なくの選曲。
アンコールのPurimは、先のデビューアルバムの1曲目だもんね。

ただ、カッコ良かったのはやっぱりAsk For Chaosの、
Clap ClapとTokyo Cookies。
CDの抑制された曲調から一変した、エネルギッシュな演奏でした。
歪んだギターの音色がカッコ良くて、久しぶりに興奮しました。

以前だったらエレハモのFreezeで音を保持していたんですが、
今回は伸ばす音は指で押さえっ放しという、もはや異次元の運指でした。



スタンダードのGilad Hekselmanならこちらもお勧めです。

Jonathan Kreisberg & Nelson Veras Live

Jonathan KreisbergとNelson VerasのDuoのCDを買って、
そのバカテク振りに口あんぐりという感じだった。

正直、Nelson Verasって誰?っていう感じだったのだが、
調べてみると、TV ドキュメント番組でPat Methenyと共演した少年とのこと。
あぁ、あの動画の子か!

いつの間にか髭ズラのアンちゃんになっていたのね。
ガットギターでブラジル出身という割には、ボサ系のニュアンスは無く、
クラシック畑からのJazzギターだな。

今回、DuoでMotion Blue Yokohamaに来るということで、
(会社を早退して)観て来ました。

KREISBERG meets VERAS ~JAPAN TOUR 2019 May, 10
1. Lina Rising
2. Stella By Starlight
3. Goodbye Pork Pie Hat
4. Milagre Dos Peixes
5. Windows
6. Until You Know
7. Face On The Barroom Floor
8 Fever Vision
Encore Body And Soul

Jonathanの方はいつもの謎のドーピング液を指にヌリヌリ。
例の高速アルペジオの繰り返しフレーズ。
個人的に、アレってエディのEraptionのライトハンドフレーズぽいんだよね。
勿論、音使いは洗練されてるんだけど、黄門様の印籠的なのが同じ。
”来ました来ました” ひれ伏すのだ〜ぁ。

Nelson Verasは、兎に角、左手の動きが物凄く少ない。
これがクラシックですか。音を出している指以外は固定してる。
ガットギターのピックアップ出力をJC-120で出す以外に、
サウンドホールもマイクで狙って出していました。
ただ、音小さいんだよね。
Jonathanのバッキングに隠れて、正直聴こえない位の音量差。

カッコ良かったんだけど、これギター弾き以外にアピールするのか?
少々、微妙な印象を持ってしまいました。

あとな、Motion Blueの席案内の金髪兄ちゃんな、
常連大事なのは分かるけど、整理番号順を無視した案内は止めとけよ。

夏のジャズギターライブ三昧 その2

夏の怒涛のジャズギタリスト来日の後半レポートです。

Kurt Rosenwinkel Trio 2nd Set Sep. 5 at Cotton Club Tokyo
2018SummerLive - 82018SummerLive - 9
MEMBER
Kurt Rosenwinkel (g), 須川崇志 (b), Mark Whitfield Jr.(ds)

1. Along Came Betty
2. Ease It
3. Goodbye Pork Pie Hat
4. Serenity
5. East Coast Love Affair
6. Dexterity

Gregory HutchinsonからMark Whitfield Jr.への変更がアナウンスされていましたが、
直前になって、ベースもDario Deiddaから須川さんに変更となり、
前回のDarioの演奏がとても良かったので、正直残念。

前回のトリオライブでは、Kurtの調子が今一だったので心配していましたが、

地球に落ちてきた男 Kurt Rosenwinkel Trio At Cotton Club

今回はだいぶ復調していました。おなじみの選曲でkurt節連発。
ギターアンプを使わないセッテイングに戻っていて、
個人的には音像がぼやけていて、あまり好きになれないんだよね。
音色もギターシンセっぽい加工音(エレハモ?)が多くて、
普通のギター+アンプでやってもらいたいんだけどなぁ。

Jochen Rueckert Quartet 2nd Set Sep. 9 at Cotton Club
2018SummerLive - 102018SummerLive - 11
MEMBER
Jochen Rueckert (ds), Mark Turner (sax), Mike Moreno (g), Orlando le Fleming (b)

1. Purring Excellence
2. 5-Hydroxytryptamine
3. Alloplasty
4. Eunice Park
5. Bess
6. The Itch
Encore Charm Offensive

ドイツ出身のドラマーJochen Rueckertの初リーダー来日。
彼のアルバムはコンテンポラリ系ギタリストが参加していて、毎回楽しみなんだよね。
今回はCharm Offensiveのメンバーで、勿論お目当はMike Morenoです。



リズムの縦の揃いというアンサンブル的な完成度は低いんだけど、
むこうでやっているセッションそのままの演奏という感じで、すごく面白かった。
Mike Morenoのサイドメン参加のライブって、あまり調子良い印象がなくて、
今回も右手と左手のシンクロ率が悪くて、ソロのフレーズが細切れになる感じ。
その分コードワークが圧巻。
単なるコードやアルペジオだけじゃなくて、複音の複雑なパターンで絡んでいく。
これは、ピアノいらないです。

空間系のエフェクトも多用しているだけど、異常に生っぽいというか
音像がクッキリとしていて、さすがマルキオーネということなんでしょうか。

これで、怒涛のギタリストライブも一段落。
いやぁ、皆さんカッコ良いです。

個人的には、Wolfgang Muthspielのバケモノ的技量が印象的でした。
あの人はちょっとレベルが違う気がします。

夏のジャズギターライブ三昧

今年の夏はコンテンポラリ系ジャズギタリスト来日ラッシュである。
金は天下の回りモノですから、行く時は行くのですよ。
こうなったら全部見るのだ。

まずは、今年の新譜がお気に入りのDr. Lonnie Smith Trioです。

Jonathan Kreisbergになりたい

Dr. Lonnie Smith Trio 2nd Set July 29 at Blue Note Tokyo
2018SummerLive - 12018SummerLive - 2
Member
Dr. Lonnie Smith(Hammond B3 Organ), Jonathan Kreisberg(g), Xavier Breaker(ds)

1. Devika
2. Frame For The Blues
3. My Favorite Things
4. And The World Weeps
5. Electric Walking Stick Solo
6. Play It Back

勿論、Jonathan Kreisberg目当てなのです。
新譜からアレンジを変えたギターリフのイントロのDevikaからスタート。
ちょっと涙が出た。Jonathanのフレーズは判り易くカッコ良いのだよ。
最後は御大の仕込み杖(シンセベースのコントローラなのだ。)のパフォーマンスの後、
怒涛のFunk大会で終了。
ベストはちょっとだけブルージーニュアンスが聴けたMy Favorite Thingsかな。

Wolfgang Muthspiel Trio 2nd Set Aug. 10 at Cotton Club Tokyo
2018SummerLive - 32018SummerLive - 42018SummerLive - 5
MEMBER
Wolfgang Muthspiel (g, Brian Blade (ds), Scott Colley (b)

1. Camino
2. Everything I Love
3. Kanon In 5
4, Five For 3
5. The Seer
6. Angular Blues
Encore. Hüttengriffe(小屋のハンドルらしい)

個人的に世界で一番ギターが上手いのはWolfgang Muthspielだと思っているのです。
ベースライン、内声、メロディ、出したい音を出せるというバケモノレベルの演奏スキル。
特に、ガットギターは音色も含めてジャズギタリストNo.1だと思う。
実は来日前に彼は演奏曲をツイートしていて、
新曲ばかりでちょっと不安だったのですが、どれも素晴らしい演奏でした。
まぁ、バックがBrian Bladeなんで、どんな曲でも安心のクオリティなんだけど。
お得意のルーパーで自分の演奏を後追いでハモるKanon In 5でバケモノぶりを堪能。
ここ何年かの彼のライブでは、ベストだったような気がします。
最後のHüttengriffeは、キャンプファイヤーでギターでジャカジャカするタイプの曲だそうで、
最後は本当にジャカジャカやって終わり。なかなかお茶目でした。

Jonathan Kreisberg Trio 2nd Set Aug. 20 at Cotton Club Tokyo
2018SummerLive - 72018SummerLive - 6
MEMBER
Jonathan Kreisberg (g), Gary Versace (org), Colin Stranahan (ds)

1. Shadowless (?)
2. Trust fall
3. Everything Needs Something
4. Song Is You
5. The Lift
Encore. Fee-Fi-Fo-Fum

先週はJonathan Kreisbergのリーダートリオも観ました。
これまた素晴らしいライブでした。
Lonnie Smithと同じ構成ですが、オルガンがGary Versaceなんで、コンテポラリ度upです。
一曲毎に細かくチューニングしたり、意外に神経質なのかなと思うのですが、
表情はすごく楽しそうなんで、バンドの雰囲気が明るいのです。
Song Is Youが圧巻。高速アルペジオフレーズで弾きまくりでした。

そういえば、彼は演奏前に小瓶から謎の液体を指に付けていましたが、
あれば何なのでしょう? 欲しいです。きっと速く弾けるんだ。ドーピングだ。

この後も、Kurt RosenwinkelにMike Moreno、まだまだ続くのだ。
大丈夫か、俺(の財布)。

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