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バカラッシュ

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Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。


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中華DACは面白い..のか? DN-84766を覗いてみる。その2

これまではクロックジッタ低減に関連するところを見てきた。
(実際にはジッタ低減どころか、ジッタ付加回路になっていた訳ですが。)
今回は最終的な音質への影響が一番高いDAC LSI(PCM1754)周りを見てみる。

ポイントはヤッパリ最終段のLPFと、電源かな。
ネットを色々見ても、皆この辺りを弄ってるよね。
DAC周辺にある一番でかいケミコン(C16)を交換するのが一番多いのかな。

ただ、高品位だからといって、無暗に低ESRコンデンサを使うと、
発振するレギュレータも有るので、ちゃんと供給元レギュレータのデータシートを確認する。
因にC16は入力側なので関係ないが、3.3Vを作っているH1117の出力側はESRの制限が有る。

また、無暗に容量を大きくするとリセット信号の時定数にも影響するんで、
設計時の想定リセットシーケンスがズレる可能性が出てくるし、
電源ON/OFFの間隔によってはリセット自体が掛からないことも有る。
大体、電源突入電流がUSB規定を超えてしまう。

大容量コンデンサによるUSBバスパワー改善と言うと、olasonicのUSBアンプのSCDS回路。
以前、雑誌の付録についてきたアンプの回路を採ったんだけど、
回路自体は単なる電流制限回路。
SCDS.jpg
電流iにより、大容量のCが充電されるんだけど、電荷が空に近いと電流iが大きくなる。
iが大きくなって、R2の両端の電位差(i*R2)が0.6Vを超えると、Q2がオンになり、
Q1のベース電流を奪ってしまい、Q1がオフになりiが流れなくなる。
つまり、i=0.6/R2以上は電流が流れない回路なんだ。
例えばR2を1.2Ωにすれば、i は500mAで制限されてUSB規格を保持できる。

実際のSCDSは、インバーテッドダーリントンを使っていたり、ツェナーで
アンプの出力制限を電圧に応じて変えたりしてますが、基本はこれです。

中華DAC改造という記事や書き込みを見ると、時々トンでもない大容量ケミコンを
付けている人が居ますが、本来、USBの電源パスコンを大容量化するときは、
こんな配慮がいる訳です。

後、気になっているのはC16周辺にある謎の省略パターン。

最初は、バスパワーと外部電源の自動切り替えかなぁと思い、
パターンを追ってみたけどどうも違う。
USBの5Vを、5pinのIC(U3)で何らかの処理をしてPCM1754に供給するみたいだけど、
PCM1754は5V単一電源仕様だから、昇圧、降圧でもないよなぁ。
アクティブなリップルフィルタかなぁ。
もしかしたら、SCDS的な電流制限回路かもしれない。
確かに1000uFは、なんのケアも無いとしたらちょっと大きい気がするし。

HEGEL HD2はちゃんと部品が実装されているんで、もし情報お持ちの方がいたら、
でかいケミコン脇の5pinのICの型番を教えて頂けると助かりますって、
誰も読んでネェか。

次回は、音質の最大のキモ。最終段LPFを考えてみる。
これまた、DN-84766は中々常識外の定数なんだ。

誰も読んでなくても頑張れ。オレ。
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