夏のジャズギターライブ三昧 その2
夏の怒涛のジャズギタリスト来日の後半レポートです。
Kurt Rosenwinkel Trio 2nd Set Sep. 5 at Cotton Club Tokyo


MEMBER
Kurt Rosenwinkel (g), 須川崇志 (b), Mark Whitfield Jr.(ds)
1. Along Came Betty
2. Ease It
3. Goodbye Pork Pie Hat
4. Serenity
5. East Coast Love Affair
6. Dexterity
Gregory HutchinsonからMark Whitfield Jr.への変更がアナウンスされていましたが、
直前になって、ベースもDario Deiddaから須川さんに変更となり、
前回のDarioの演奏がとても良かったので、正直残念。
前回のトリオライブでは、Kurtの調子が今一だったので心配していましたが、
地球に落ちてきた男 Kurt Rosenwinkel Trio At Cotton Club
今回はだいぶ復調していました。おなじみの選曲でkurt節連発。
ギターアンプを使わないセッテイングに戻っていて、
個人的には音像がぼやけていて、あまり好きになれないんだよね。
音色もギターシンセっぽい加工音(エレハモ?)が多くて、
普通のギター+アンプでやってもらいたいんだけどなぁ。
Jochen Rueckert Quartet 2nd Set Sep. 9 at Cotton Club


MEMBER
Jochen Rueckert (ds), Mark Turner (sax), Mike Moreno (g), Orlando le Fleming (b)
1. Purring Excellence
2. 5-Hydroxytryptamine
3. Alloplasty
4. Eunice Park
5. Bess
6. The Itch
Encore Charm Offensive
ドイツ出身のドラマーJochen Rueckertの初リーダー来日。
彼のアルバムはコンテンポラリ系ギタリストが参加していて、毎回楽しみなんだよね。
今回はCharm Offensiveのメンバーで、勿論お目当はMike Morenoです。
リズムの縦の揃いというアンサンブル的な完成度は低いんだけど、
むこうでやっているセッションそのままの演奏という感じで、すごく面白かった。
Mike Morenoのサイドメン参加のライブって、あまり調子良い印象がなくて、
今回も右手と左手のシンクロ率が悪くて、ソロのフレーズが細切れになる感じ。
その分コードワークが圧巻。
単なるコードやアルペジオだけじゃなくて、複音の複雑なパターンで絡んでいく。
これは、ピアノいらないです。
空間系のエフェクトも多用しているだけど、異常に生っぽいというか
音像がクッキリとしていて、さすがマルキオーネということなんでしょうか。
これで、怒涛のギタリストライブも一段落。
いやぁ、皆さんカッコ良いです。
個人的には、Wolfgang Muthspielのバケモノ的技量が印象的でした。
あの人はちょっとレベルが違う気がします。
Kurt Rosenwinkel Trio 2nd Set Sep. 5 at Cotton Club Tokyo


MEMBER
Kurt Rosenwinkel (g), 須川崇志 (b), Mark Whitfield Jr.(ds)
1. Along Came Betty
2. Ease It
3. Goodbye Pork Pie Hat
4. Serenity
5. East Coast Love Affair
6. Dexterity
Gregory HutchinsonからMark Whitfield Jr.への変更がアナウンスされていましたが、
直前になって、ベースもDario Deiddaから須川さんに変更となり、
前回のDarioの演奏がとても良かったので、正直残念。
前回のトリオライブでは、Kurtの調子が今一だったので心配していましたが、
地球に落ちてきた男 Kurt Rosenwinkel Trio At Cotton Club
今回はだいぶ復調していました。おなじみの選曲でkurt節連発。
ギターアンプを使わないセッテイングに戻っていて、
個人的には音像がぼやけていて、あまり好きになれないんだよね。
音色もギターシンセっぽい加工音(エレハモ?)が多くて、
普通のギター+アンプでやってもらいたいんだけどなぁ。
Jochen Rueckert Quartet 2nd Set Sep. 9 at Cotton Club


MEMBER
Jochen Rueckert (ds), Mark Turner (sax), Mike Moreno (g), Orlando le Fleming (b)
1. Purring Excellence
2. 5-Hydroxytryptamine
3. Alloplasty
4. Eunice Park
5. Bess
6. The Itch
Encore Charm Offensive
ドイツ出身のドラマーJochen Rueckertの初リーダー来日。
彼のアルバムはコンテンポラリ系ギタリストが参加していて、毎回楽しみなんだよね。
今回はCharm Offensiveのメンバーで、勿論お目当はMike Morenoです。
リズムの縦の揃いというアンサンブル的な完成度は低いんだけど、
むこうでやっているセッションそのままの演奏という感じで、すごく面白かった。
Mike Morenoのサイドメン参加のライブって、あまり調子良い印象がなくて、
今回も右手と左手のシンクロ率が悪くて、ソロのフレーズが細切れになる感じ。
その分コードワークが圧巻。
単なるコードやアルペジオだけじゃなくて、複音の複雑なパターンで絡んでいく。
これは、ピアノいらないです。
空間系のエフェクトも多用しているだけど、異常に生っぽいというか
音像がクッキリとしていて、さすがマルキオーネということなんでしょうか。
これで、怒涛のギタリストライブも一段落。
いやぁ、皆さんカッコ良いです。
個人的には、Wolfgang Muthspielのバケモノ的技量が印象的でした。
あの人はちょっとレベルが違う気がします。