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バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。


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Infinity / Tom Harrell

2016年の個人的ベストアルバムはTom HarrellのSomething Gold, Something Blueでした。


Ambrose Akinmusireとの2Tp構成で、
Body & Soulのテーマ交換とかを聴くと、この構成も面白いなぁと。

ギターはCharles Alturaが参加しているんだけど、
Chick CoreaのVigilの時は達者なギターだなぁという印象で、
まぁ何というかFrank Gambaleの後釜という認識だった。

一方、Tom Harrellのバンドだと、コンテポラリジャズギターな立ち位置で、
特にコンピングが良くて、急にファンになったんだよね。
実は、Jeff Balladのトリオで来日した時に見に行ったんだけど、
この時はベースレス変則トリオで、無理にベース的な演奏で正直今一つ。
やっぱり、普通の編成で聴きたいと思っていたところで、
待望のTom Harrellの新譜です。

今回は、2Tpではなく、SaxのMark Turnerとの2管編成。
但し、Tpのオーバーダブがあるから、実質3管編成。
全曲Tom Harrellのオリジナルで、前作よりコンテンポラリー度が高いか。

Charles Alturaは今回もコンピングがめちゃめちゃカッコ良い。
ソロも多いし、ギター目当てでも大オススメ盤です。
今の所、今年のベスト盤。

Tom Harrellってまだライブ観たこと無いんだよね。
このメンツで来てくれないかなぁ。

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青葉よ、豊かなれ

10年、全17巻である。
崇高でありながら世俗であり、難解で平易でエロくて、
そして何より面白かった。




長期シリーズには未完という結末になることもあるんだよ。
放り出されて身悶えする、悶絶して嘆くのだ。
小松左京さんの虚無回廊とかね。
小川一水さんは大丈夫と信じてついてきた甲斐がありました。
パンデミック、スペースオペラ、ファーストコンタクト、ディストピア、
ありとあらゆるSF的要素を詰め込んで、丁寧に書き上げたシリーズでしたが、
根底に流れる”他者”とは何かというテーマだけは一貫していました。

最終章のタイトルが”青葉よ、豊かなれ”と発表された時から予想した通り
結局他者とはあの二人の関係なのだ。
他者と判り合えるのかと言えば、少々オプティミスティックにも思えるのですが、
これが小川一水の答えなのでしょう。

確か夢枕獏さんが書いていたあとがきに、
”読者には、作者と共に長期シリーズを追いかける楽しみ方もあれば、
終了したシリーズを一気読みで堪能する楽しみ方もある。”
という文章があった。

未読の方は至福の一気読みを。

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