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バカラッシュ

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Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。


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iRigを作ってみた。その2 完成したのだ。

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

と、挨拶する必要性を自問するマイナーなブログなのだが、
よければ時々覗いてコメントなんか書いてくれると、図に乗ります。

さてさて、去年後輩から購入したiPod Touchは意外にアプリが面白く、
その中でもIK MultimediaのAmplitubeというギターアンプシミュレータが
良く出来ていた。
アプリは無料の簡易版があるのだが、ギター用の入力ケーブルiRigが有料なので
まぁ、自作の虫が疼いて、一応適当に作ってみた。

(その時の記事です)iRigを作ってみた。

iPod/iPhoneのイヤホンジャックは、特殊な4極プラグを使うと
マイク入力ができて、しかもそこには電源用の電圧も重畳されている。
そこで、以下のようなポリシーで作った。

1. インピーダンス変換用のバッファを内蔵する。
2. 電源は、iPod側から供給する。
3. 回路は極力簡易化して、ギター用のジャックに内蔵してしまう。

ただ、iPod/iPhone側の受けの回路が判らなかったので、こんなもんかなという
想定のもとで作ってみたのだが、どうもゲインが足りないし、かなりのハイ落ちという
ちょっと残念な結果だった。

今回、iPod側の入力回路が有る程度判ったので、設計し直してみた。
以下が、その回路だ。
iRig-Simple-schema.jpg

以下は、ちょっと詳しい人向けの解説。

(元々、Buffur出力と電源供給を兼ねる回路を考える必要があったのだが、
iPod側にDCを切るCが入っているかが判らなかったから、ちょっとトリッキーな
回路にしていたのだが、iPod側にCが入っていたので、シンプルな自己バイアスの
FET増幅が使えるようになった。
ただ、自己バイアスなんでFETは246とか30とか低gm限定。
R2は要調整。自分のギターの出力の大きさで変えて欲しい。)

出来上がりは、こんな感じ。回路はギター用ジャック内に組み込んだので
シンプルでしょう?(自作iRigは色々有るようだが、最もシンプルだと思う。)
iRIG5.jpg iRIG1.jpg
右の写真が、内蔵した回路。(修正前なんでタンタルが有るけど、これは取りました。)

4極のプラグや、使った金属系のジャックは全てマルツで入手。
(4極ケーブルのプラグ内の配線が大変だし、加工しないとケーブル二本出しは難しい。
回路の内蔵が難しい時は、ギター専用としてR1も省略可、でも付けた方が良いよ)

じゃ、早速音をどうぞ。エフェクトは全てAmplitubeの簡易無料版だけ使いました。
録音もこのソフトで出来るので、切り取り編集だけPCやりました。
iRigSample1.mp3 
クリーントーンだけど、無料版はマーシャルしかアンプモデルがないので歪み気味。

iRigSample2.mp3 ドライブトーン。(ルセーなぁ こういうの苦手なんだってば。)

いやもう、楽しくて結構夢中になってしまいました。
ただ、使っているのが昔のiPod Touchなんで、レイテンシ設定を遅くしても
処理が間に合わずたまに音が途切れる。(クリーントーンの最初の方で、入っているノイズがそれ)
ソフトも簡易無料版はアンプモデルがマーシャルだけだし、エフェクトも少ない。

うーん、新型iPhoneや有料版のAmplitubeが欲しくなりました。
新年早々恐ろしい物欲との攻防です。

因に、紹介した回路で自作してみようとする人は、
ご自由にどうぞだけど、自己責任でね。
iPhone壊れたぞゴラァ!とか言われてもこまるので。)

まぁ、当然だけど、製品版買った方が良いよ。
と、さりげなくアフィリエイトです。



追加記事
iRigを作ってみた。その3 いろいろ雑感
関連記事

野毛の焼き鳥屋で新年会の夜は更けるのであった。«  | HOME |  »'10 今年の一枚

コメント

すばらしい!

回路図公開ありがとうございます。
「スマートフォン」がはやっているみたいなので、すごく気になっているのです。でも「アンドロイド」がいいのかなぁ?と思っていましたが、ギター弾きとしてはこのアプリの為にIPHONEという選択もありではないかと思える素敵な音ですね。

iphoneでのレビューを楽しみにしています(笑)

回路をギター側のジャックに内臓するっていうやり方は、Pete Cornishのラインドライバーでもされていますね。あれは筒状のギタージャック・XLR変換プラグの中に回路を入れて、XLRケーブルで電源を供給しているようですが。(Guarantee void if seal brokenのシールがあるので、中身は確認していませんが…。)

この手のバッファーが流行らないかなと期待しているのですが、大がかりになるから受け入れられないものなんでしょうか。

僕もiPhone欲しいです。

>tacoさん
今回のポイントは、増幅回路の出力線と、電源供給線を共通にして、
iPhone側から電源を貰うところなんですが、一番単純な回路にしてみました。
他の自作iRigの回路は2石にしているようですが、基本的には1石のこの回路で十分です。
ただ、ノイズや安定性のためのCを省いているのですが、
スマートに纏めたかったのでしようがないです。

色々なスマートフォンが出てますが、アプリの多様性や出来でいうと
iPhone一択です。ソフトバンクの電波状況がまともなら、速攻で乗換えるんですが、、、

>たてべさん
電源を外部供給にするタイプのラインドライバは、20年くらい前に
色々考えたのですが、電源線を独立で持たない形式で考えると
ファントム電源とかになってしまいます。
今回のような、FET,Trの自己バイアス一石のラインドライバは
オープンコレクタ的に電源供給と、出力線を兼ねられるのですが
回路の一部が不用意に延長された配線になるので、
これで、ノイズ的に有利なのか良く判りません。
そうすると、PeteのようにXLR線で電源供給というのが現実的ですね。

この手のバッファは、送り、受け全てシステムで設計できれば
良いのですが、間に他のメーカーの機器が接続されることまで、
(しかもどんな作法の設計か判らないヤツまで)考えると
止めたくなるんでしょうし、市販品ならそこまで考えないとだめですしね、、

あ、遅ればせながら、皆さん今年も宜しくお願いシマリス。

ソフトバンク、そんなに電波悪いですかぁ・・・。
NTTが光回線の値段を下げるそうなので、多少はよくならないかなぁ。
>電源供給線
そういえば、私がパソコンでの録音用に介してるバッファですが、パソコンのマイク端子につないでるので、同様に電源はパソコンからもらえばいいんだと今気づきました。テスタであたったところ1.85V。
思ったより低いけどなんとかなりますよね。

自己フォローです

PCでやってみました。
R2を0-10KΩで可変で色々やりましたが2SK30ATM(GR)で、GAINがとれません・・・。
246は手持ちにないのですが、117でバッチリです。
>低gm限定。
これは、Vpを気にしてのことと信じて、小信号なら117でもイケるかも?とも少しやってみますね。

Android版

Android版 iRigはないのかと思って探してみたら、Android版はなかったのですが、こんなのをみつけました。インピーダンス・マッチングなど気にせずにつなぎこんじゃってます。

>tacoさん
この回路で言うと、ドレイン抵抗が受け側にあって、数値が判らないので
電流がどれだけ流れるのか判らないのが設計の難しいところです。
Vpを気にしてのことというのは、そうなので
まぁ小信号ならゲインをとれる石の方が良いのかもしれません。

このくらいの電圧だと2sk30のほうがリニアリティがとれると
思うのですが、ゲインが稼げないとしょうがないですね。

色々参考になります。追加実験したらまた教えてください。

>Picks Clicksさん
はじめまして。(ですよね?)
えーと、こんなのをみつけたというリンクがないのですが、
もし良かったら教えてください。
気にせず突っ込む実験もやったのですが、
ギターのボリュームで音が出なくなる領域が多いので
さすがに簡単な能動回路がいるかなという結果でした。

あ、すいません。これです。

http://www.youtube.com/watch?v=sz-9mxWa2VA

実は私も何も考えずにPCのマイク入力にギターやベースをぶち込んでいたりしました。あそこの推奨インピーダンス(プルアップ抵抗)は2.2Kオームなんですけどね。

やっと、Rdがないのになんで自己バイアス回路なのかわかってきました。iPHONE側の受けといっしょに考えるんですね。気づくのが遅くてごめんなさい。

電源電圧とRdはどれくらいで考えればいいんでしょうね。3-5V、2-4KΩくらいといったところかな。


>Picks Clicksさん
情報どうもです。Android系のギターアプリを探していたら、
"Android Guitar Rig"とか言って、携帯をピック代わりに
ギターをかき鳴らすという反則的な動画を見つけました。
最高です。

>tacoさん
iPod Touchは解放の電圧で2.7Vぐらいです。
それで、多分電源電圧3V,Rd2kくらいが、ネット上の推定値です。
解放で1.85Vだと電源電圧はもっと低いと思いますね。
多分 Vcc 2V,Rd2.2kくらいで考えると良いと思います。
これ、負荷線引くとほとんどリニアリティが取れない領域なんで
まぁ、歪んでもしょうがないかなと。

FETではなくTrの自己バイアスでも同じように出来るので
こちらも検討すると良いかもです。
(この場合は入力にCが要りますが)

2Vで、2.2KΩあたり・・ありがとうございます。

ギターの出力はインピーダンスが高いからどーのこーのという記述を色々なところでみかけます。
となると、トランジスタよりはFETかなぁ・・でも、市販エフェクタでトランジスタが初段のもたくさんあるのでなんでかなぁ・・とか思ってますが。

試してみるのが一番ですね、やってみます。

>tacoさん
1石バッファは色々作りましたが、やはり素子の色が出ると思います。
FETの(特に自己バイアスの2SK30辺りは)はちょっと歪みっぽくて
ハイが出る感じですね。
それに較べてトランジスタは纏まっていて落ち着いた感じに聞こえます。
色々試して遊ぶのが一番ですかね。

2V 2.2kは適当な推定なんで、実際に組んでRsと増幅率の関係から
実測で求めるのが確実です。

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