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バカラッシュ

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Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。


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"誰が読むんだこのセミナー" in Guitar Magazine

シロクマ君を買いました。

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毎日、抹茶のシロップをかけたかき氷を食べてます。
シミジミ美味いです。

お盆休みなんで、また古雑誌の自炊でもと思うのだが、やる気が起きません。
ということで、これまで自炊した1980-90年代のGuitar Magazineをチラ見してるんだけど、
今じゃ考えられない、とんでもなくマニアックな連載セミナーが結構有るんだよね。
Back Numberでも入手できる可能性は少ないと思うのですが、紹介だけでもしてみる。

GM、マニアックな連載セミナーといえば創刊号(!)から延々と続く
高橋信博さんのセミナーが有りますね。
最初は"ジャズインプロヴァイザーのためのアイディア”というタイトルが
途中で"新版ジャズインプロヴィゼイション”に変わったが、内容のマニアックさは変わらず。
前に”この連載の読者は全国で5人位だと思って書いている”という記述があったけど、
今のGMの読者層だと本当にそんなもんかもしれない。
このところ、あるコード進行上での参考譜例がずっと載っていたが、
It Could Happen to Youだと判って読んでいる人は何人くらいいたんだろ?
(因に循環モノに変わった。)

さて、こんなに長い連載ではないけど、いや短いからこそ出来たんだろう連載が幾つか有る。
先ずは日本が誇るインプロヴァイザー、滝野聡さんの"TAKINO式我儘気儘月極音楽講座"
タイトル通り、滝野さんの色んなアイディアを脈絡無く紹介したもの。
エヴァンスのTurn out the starsとか、ショーターのLester left townのアレンジが
GMに載ること自体奇蹟みたいなものです。

次は、AB'sの松下誠さんの"トーナルセンター手法”というセミナー。
特定の1音をハーモニーの基準(=トーナルセンター)として、
通常のダイアトニックなコード進行、ドミナントモーションから逸脱した
ハーモニーを考えるというセミナー。
元々の発端が、マイルスバンドのマーカスミラーとマイクスターンの演奏だったり、
メセニーのBarcaroleのハーモニーであると述べているが、前半の理論考察で読者は壊滅したと思う。
ただ、後半の曲例での説明は面白かったです。AB'sもカッコ良かったしね。


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(2001/02/21)
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Spyの櫛田陽一さんの"90's ギターアプローチ”なんてのも有った。
基本的にアランホールズワース系の譜例で、すげぇ難しいの。
GMでは珍しくTab譜が無いんだけど、譜面追ってくと”こんなの弾けるか!”って
もの凄いワイドストレッチな訳ですよ。
しかもマトモな拍子じゃないし、奇数符連発だし。


最後に、歴代最強のマニアックセミナーを紹介しよう。
なんと、フィルミラーの”プログレッシブアプローチ”だ!。
今、のけぞった君!、そうだ、Hatfield And The Northのフィルミラーのセミナーですよ!
しかも、自身の曲(しかもインカフーツの曲、シラネェって。そんなの)の解説しかしてない。
それこそ、想定読者数一桁か?
質問の宛先に、自分の住所とか載せてるし、、ファンレター送るぞ。

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(2011/05/17)
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一体、どういう経緯でセミナーが決まったのか判らないけど、
いやぁ、編集部すごい。えらい。尊敬するぞ。因に訳者はKENSOの清水さん!
Keyboard Magazineでは、盟友のDave Stewartのセミナーも有って、
こっちは単行本化されてるんだけど、フィルミラーは無理だろうなぁ。

因に、本当にレアなセミナーは、創刊号から3回だけ有った
高柳昌行さん!のセミナーなんだけどね。
メカニカルな運指練習パターンのメチャメチャストイックな内容です。

Guitar Magazineに高柳さんのセミナー。
いやぁ、そういう時代に創刊されて、そういう雑誌だったんですよ。元はね。


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コメント

私は高橋さんの連載ってとにかく難しくて例えばシンメトリックとかメシアンスケールを即興に取り込むには・・・・みたいな研究的な内容だと思っていました。

でもGM読まなくなって数年、ある日立ち読みしてみたら、
普通にコードトーン+αの練習だったりして。
ただ言い方が難解なだけだったんですね。

>通りすがりさん

高橋さんのセミナーは、4,5年(!)単位単位くらいでテーマが変わるんですよね。
ただ、一貫してアイディアを実現するためのフィジカルな要素(運指、ピッキング等)とのリンクを考えている様に思えます。

現在は、譜面ヅラはコートトーンアルペジオになっていますが、
例えば、7度から3度へのボイスリーディングを、実際の運指では
どう考えるべきかとかといった、演奏上のテーマも内在している様に思えます。

多分、高橋さんは、何らかの音楽的アイディアが出てきたときに、
肉体的な困難さで、そのアイディアが実現できない(弾けない)という
ことを如何に避けるかという意識が、
このセミナーの根底に有るのかもしれません。

"ジャズインプロヴァイザーのためのアイディア”というタイトルの頃は
もう少し、普通のジャズギターセミナーだったように思います。
この頃の内容が単行本化されたら良いのになぁ。

コメント有り難うございます。色々考えるきっかけになります。
良ければ、たまに覗きにきて頂けると嬉しいです。

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