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バカラッシュ

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Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。


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実験くん Bufferってどうなの? その4

ここまで、色々なタイプのBufferを実験、紹介してきたのだが、
どうも、実際に使うプレーヤー側に、Bufferの理解に誤解があるように思う。
(恐ろしいことに、売る方も同じように誤解している場合が見受けられるのだが、、)

解説記事やHP等では、

Bufferはハイからローへのインピーダンス変換を行う。”
”ローインピーダンスノイズに強い”
インピーダンスはロー出しハイ受けが基本”

というような記述が多い。それぞれは間違っている訳ではないのだが、
実際にバッファを通して、ギターアンプやエフェクタのハイ側の入力に繋いで、
"ローインピでノイズが消えるのだ、ヤホー!”
とやると、全然ノイズが消えてなくて、
それどころかバッファで使っている素子の出すノイズが目立って、
“アレっ?(涙目)”
となることが結構あるような気がする。
これは何が悪いのかというと、
インピーダンスはロー出しハイ受けが基本” <ー これが間違いなのだ。

”ハイ出しならハイ受け、ロー出しならロー受け”
が正解。

だから、バッファを通したら、ギターアンプはローインピ入力に繋ぐ。
バッファにより強くなったギターの信号は、音色、音量変化無く再生されるが、
飛び込んだノイズは弱くてローインピ入力を駆動できず音量が激減する。
だから、ノイズが減るのだ。

(因に、ロー出しハイ受けは電圧伝送的には正解。でもこの意味が分かる人は
 ノイズを減少させる時にはハイインピ入力は使わないはず。)

インピーダンスの理解は判り難いのだが、旨い説明の例で
"ゴジラ松井とメジャー仕様バットとスイングスピード”
matsui.jpg

というのを思いついたので、別の機会に説明したい。

ただギターアンプやエフェクタのLow入力は、“ローゲイン”であって
”ローインピ”ではないことが結構あるので、ちょっと厄介なのだ。
そんな時のために、どんな入力もローインピ受けにしてしまうケーブルを作った。
Low-Z Cable
10kの抵抗がミソだ。
さっきの例で言うとこれが”メジャー仕様のバット”です。
松井(バッファ)じゃないと振り切れないのだ。

ちょっと脇道にそれたけど、次こそIC Bufferを紹介する。

もう意地なのだ。止めろッと言われても今では遅過ぎたなのだ。(byヒデキ)

実験くん Bufferってどうなの? その3

さてさて、今回はトランジスタ一石のバッファだ。
(回路的には電流帰還型のバイアスで、エミフォロだ。
FETのソースフォロアで使った回路がそのまま使える。)

まずは、割と一般的なトランジスタから。
2SC372.mp3 少し古めの汎用トランジスタ。少しレンジが狭い?
2SC1815.mp3 現在、一番使われているトランジスタ。

次はローノイズ系トランジスタ。
2SC1222.mp3
2SC1775.mp3 一昔前のローノイズ。意外にハイ落ち
2SC2240.mp3 ローノイズの定番
2SC2458.mp3 確か、Bossはこれを良く使う。

FETに比較して、落ち着いたまとまった感じの印象。
個人的にはトランジスタの方が好きだな。特に2SC2240辺り。

すこし、回路の定数を変えてみた。
これは、評判が良いXoticRC Boosterの初段そのまま。

(上記画像はショップにリンク有りです。)

使っているトランジスタは2SC1815らしいので、1815で録音。
RC2SC1815.mp3

ま、あんまり変わらないよね。
因に、RC Boosterは、大昔Bossがベルトクリップタイプで出していた
FA-1というプリアンプが原点だと思う。回路図読める人は見てみると良いよ。
回路的にオリジナリティがあるメーカーではない。
Xoticは少し過大評価されているような気がする。

個人的には昔、なぜかドラムのPearlが出していたエフェクターは
回路的にすごく面白いと思う。でも、売れなかった。

そういうものだよね、、

次は、IC Buifferだ。(え、まだ続くの?、、、)

実験くん Bufferってどうなの? その2

エフェクタを作る時に一番大変なのは、回路本体を作ることではなくて
ケースに穴空けをしたり、決まりきったバイパススイッチの配線をしたり
電池等の電源周りの配線をするのが大変なのだ。

と言うことで、色々なバッファ回路の比較をやろうと思ったとき、
何台もこの面倒くさい手間は省きたいと考えた末に作ったのが
この、バッファ実験君だ。



基本の電源、入出力ジャック、バイパススイッチなんかは
どんな回路でも同じなので、そのあたりを配線して、
後、本題の回路部分はモジュール化して、基板ごと簡単に交換可能にしたのだ。



バッファモジュールは、こんな感じ。

これを差し替えて色々比較した。

まずは、バッファ用の素子にFETを使ったもの。
FETは、割と真空管に近い動作特性を持っているのだ。

接続は前回と同じ3m+3mシールドの真ん中に入れて測定です
まずは、一番単純なバッファ回路。FETも一番よく使われる2SK30だ。

FET30a_Self_bias.mp3

(少し詳しい人向けに解説すると、低gmのFETは見かけ上バイアス無しで動きます。
 なので、自己バイアス回路です。)
本来バッファは音量の変化が無いのだが、この回路は少し低下する。
測定すると、多分結構歪んでいるはず。その歪みが真空管的なはずなのだが、、、

次は、もう少し一般的なバッファ回路。FETは同じ2SK30.
(所謂普通の電流帰還型のバイアス。これだと使えるFETが増える。)

FET30a_Fbias.mp3

もう一つは、少しローノイズなFET(2SK170)を使ったもの。
FET170_Fbias.mp3

FETはバッファに最適な素子と言われているが、
全体的に少し高域に上ずる感じ。
個人的には2SK170が好きだが、微妙な差。

次はトランジスタバッファの比較です。

なんか、マニアック過ぎて誰も聴いてくれないような気がして来た。

いや、元からか、、 暴走は続くのだ。

実験くん Bufferってどうなの?

先日、自分の作ったDelayやPreampをプロギタリストの方に弾いてもらう
チャンスが有った。(ボンバーさんどうもです。)
色々参考になるコメントを貰ったのだが、
結局はいい音がしないとダメなんだという単純な結論だった。
どうも、オリジナリティを出すために、面白い機能や、珍しい回路のコピー等
作り手の変なこだわりが有ったのだが、単純にノイズが無いとか、
音痩せしないとか、そういう基本的なことが大事なのだった。

と言うことで、反省したのだ。

少し、1からいろんなことを確認しながら見直すことにした。
先ずは、エフェクタの初段、つまりギターの信号を受けて
内部回路が処理し易いようにする部分の見直しです。

初段の回路は、所謂バッファと呼ばれる、ハイからローへの
インピーダンス変換回路だ。
電圧増幅率が1で、電流のみ増幅するので、
本来は音色、音量変化は無いはずなのだが、
これを単体で使うと、シールド引き回しのハイ落ちが防げるので、
結果、高域が持ち上がったように聞こえる。

まぁ、丁度良くハイ落ちするのも味なので、
良い方向ばかりとはいえないところが難しい。
実際には、結構変化するので、試しに色々聴いてみて下さい。
(えーと、フレーズはいつもの指がよれているヤツです。)

TrueBypass.mp3 先ずは3m+3mのシールドそのままの音。

以下は、3m、3mのシールドの間に、バッファ効果があるものを入れてみました。
バッファ後の3mシールドの劣化が低減します。

BossBypass.mp3 Bossのエフェクタをオフ(Bufferになる)
DT7.mp3 Korgのチューナーのバイパス
ZoomPd01Bypass.mp3 ZoomのオーバードライブのオフによるBuffer

結構変化するでしょ?
これが良いかどうかは人それぞれだけど、基本的には頭にBufferを入れておけば
それ以降のシールドの影響が激減するので、あまりTrue Bypassに拘らず
Buffer込みで音を考えた方が現実的な様な気もします。

まず、ギターから一番お気に入りのシールドで、Bufferヘ繋ぐ。
あとは、Bufferが多重に掛からないようTrue Bypassのエフェクターを選ぶのがお勧め。

どんなBufferが良いのか、それを実験するために今回はBuffer実験君を作ったのだ。



今回はめちゃめちゃ大量のデータ(音源)を録った。
乞うご期待だ。

フレーズはよれているというのはNGワードだからな。

実験くん Belden 8412の巻 その3

相変わらず忙しい。
Blogの更新は完全な現実逃避だ。

ま、何はともあれヒビノさんのBelden 8412ケーブルの配線である。
ヒビノさんは、販売終了品にもかかわらず、丁寧に答えてくれました。

まず、アンプ側で白芯線、シールド線共にGNDに落としていたのは、
やはり、アンプ側のほうが、良好なアースが取れる可能性が高いだろうという
判断だそうです。この辺り、やっぱりPA側の立場と言うか、
結局ギターをノイズ源として見ている部分があるのかなと思う。
でも、正直どちらで落とすべきかはよく判らないんだよね。
現場で試して、ノイズが減る方向を選ぶしか無いと言うのが正解だと思う。

それで、懸案のギター側、白芯線OPEN&シールド線GNDは、
色々な、配線を試した結果、8412のキャラクタを生かしたなかでは
最良の配線という、音を聞いての判断だと言うこと。
他の配線も試したが、音がブーミー過ぎたりで止めたらしい。
(これは、白黒ともHot配線の無方向性配線)

また、巻き取りを繰り返した時の、網線の弛み等でも
シールド効果が劣化しにくい配線なのだそうだ。
(これはちょっと意味が分からなかった。)

ただ、一般的な方向性ケーブル配線とは違うという認識は
持っていて、この辺りが説明不足だったかもというコメントでした。

多分、通常の方向性配線だと思って使っていた人が
ほとんどではないだろうか?
耳だけでこの違いに気付いていた人はどれだけいるのか。

じゃ、恒例の 指のよれた演奏 で確認してみて下さい。

8412ヒビノ配線3m
8412無方向性配線3m
8412一般方向性配線3m

どう感じるかは人夫々ですが、単独で聴いてどの配線かを当てるのは
僕には無理かな。

更に、他の3mシールドも比較してみて下さい。
Providence Shark 3m
Planet Wave 3m
Hosa 初期型3m
Moon製3m

どうだろう。
この中で、Planet waveのキャラクタが結構飛び抜けてブライトに感じる。
Planet Waveは現行品の高級品ではなく、妙に柔らかい旧製品で
某shimamuxx楽器で投げ売りしていたもの。
キャラクタがはっきりしているので、結構お買い得かもしれません。

ただ、全体的に、製品別の違いより、3m,6mの長さの違いの方が
顕著なような気がします。やっぱり、3mのほうがブライトですね。
でも、6mの丁度良い劣化具合もそれなりに良い感じかも、、

例の、辛口同居人も、こう申しておりました。

”こっちグループ(3m)とこっちグループ(6m)の違いは判った。”

”でも、グループの中の違いは指がよれているので判らない”



ああ、そうですか。
そりゃ申し訳ありませんでした。

実は、先のサンプルシールドに、ちょっと隠している情報もあるのだ。
もし、聴いて夫々の印象をコメントしてくれたら、そこで
ばらしてみたい。

またまた、姑息なコメント強要を、、すまん。

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